Cove Manila / Okada Manila

フィリピン マニラ, 日本, 2017

4,000人を収容可能な巨大ガラスドーム施設。昼間はビーチクラブ、夜間はナイトクラブとして、様々なイベントが開催される。

ニッケあすも市川

千葉県市川市, 日本, 2017

敷地周辺は、古くは日本を代表する毛織工場があり、現在織物業が海外に移転されてゆく中、ベッドタウンの中のショッピングモールや図書館など、生活拠点として再開発されている場所である。土地の再利用と企業の多角化の中で、福祉事業への展開を背景に、今回のプロジェクトは“都市生活の延長と...

Okada Manila

フィリピン マニラ, 日本, 2016

マニラカジノリゾート・プロジェクトで、 ホテル、ショッピングモール、スパ、レストラン、カジノなどの様々な施設が一体となったエンターテイメント統合リゾート・プロジェクトである。 敷地は、 ニノイアキノ国際空 港から約3kmに位置し、「世界最高の夕日」が有名なマニラ湾に面し...

ホテルリズベリオ赤坂

東京都港区, 日本, 2015

赤坂の中心部に建つビジネスホテルである。敷地はみすじ通りに面した旗竿敷地であり、街並みへのアピールにはいささか不利な状況だ。ターゲットはアートやデザインに感度の高い人々、それから海外からのゲスト。 画一的でないこと・不完全であることを軸に、都市の中の特異点のようなホテ...

一橋大学 如水会百周年記念インテリジェントホール

東京都国立市, 日本, 2015

往時の階段教室のたたずまいを踏襲しつつ、最先端の映像・音響機器を採用し、グローバルリーダー教育における多人数ディベート講義や海外協定校との遠隔講義などに対応したインテリジェントホールとして再生することを目指した。 歴史と伝統に基づく趣あるレンガ造建物の内部に、ふんわり...

ニッケてとて加古川

兵庫, 日本, 2014

18人のお年寄りが生活するグループホームです。運営単位である9人x2ユニットをよりコンパクトな3人単位の箱に分け巴型に配置することで、空間の単位を住宅サイズにあわせるとともに、お年寄りの生活に町並みのような変化と居場所の選択枝をもたらします。 ...

鳥越の住宅

東京, 日本, 2013

建主はご夫婦と犬。都心の利便性のよい場所での生活を第一目標に、見つかったのは御神輿で有名な台東区鳥越神社から近く、おかず横町という小さいながら活気ある商店街から、路地をふたつほど入ったところにある9坪ほどの敷地であった。ご自身のルーツにも近く、知り合いがいることも決定の根拠...

岡田美術館

神奈川県箱根町, 日本, 2013

箱根は日本を代表する観光地であり、首都圏に最も近い場所に位置する。本計画は、個人収集による歴史的価値を持った美術品を数多く展示し、一般の人に開放される私設美術館である。多岐にわたる収蔵品を体 系的に収蔵できるように、各階には大規模な展示スペースを中心とした配置計画としている...

43base

東京都新宿区, 日本, 2011

四谷三丁目の駅から3分という都心の狭小敷地である。丘を切り通した前面道路から、再び約5m登るという難点のかわりに、道路沿い両側の隣地はそれぞれ共有通路と都保有の擁壁に面し、この敷地のみ周囲から2m前面道路へせり出す。お陰でその分南面の採光と、北面の眺望が将来的にも確保されて...

山の家

長野県軽井沢町, 日本, 2008

敷地は軽井沢の旧い開発地の一部で、隣接地からは国有林となっており、今後視界が妨げられるという心配がほぼない希有な場所である。初めて訪れたときには接道部からの落差に驚いたが、同時に眼下に拡がる樹冠の連なりが波のようにも見える。 夏は樹海の波際のボートハウス、冬は雪の中に...

東福寺涅槃堂

東京都渋谷区, 日本, 2005

墓地の大改修とそれに伴う納骨堂の建立を目的として計画された。なによりも住職の、これからの仏教はもっと開かれなくてはいけないという問いかけが始まりとなっている。 この計画では四方4枚のPC壁が、地下1階から屋上まで貫通し、納骨箱の集積による空間が立ち上がっている。同時に...

森の家

長野県軽井沢町, 日本, 2005

緩やかな起伏を含む森の中の一本の道を経て敷地に至る。うっそうと茂る木々の密度の変化の中を縫って光や風が差し込んでくる。古い時代に分譲された区画のあとが、軽井沢の気候と時間の中になじみ、等しく均された時間の中に、手ぶれのように高低差が現れる。そんな場所を眺めながら、人為的な空...

愛育苑診療所

東京都葛飾区, 日本, 2003

水元公園にほど近いのどかな場所で、先代から40年にわたり、地元密着型として運営されている内科診療所の建て替えである。「どこまで患者中心の空間を拡張できるか」ということを出発点とし、『高さ』への視線を意識しながらの設計作業となった。 1階(診療スペース)は基準天井高を2...